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昨日の日記と、ファッションビジネスとイラストレーターのビジネスについて考えた話
昨日の日記と、ファッションビジネスとイラストレーターのビジネスについて考えた話_f0134538_047406.jpg

昨日は、早起きして、いとこ(パタンナー)の人生相談&
私のシャツのオーダー(これの二代目を作る http://petitmatch.exblog.jp/17541371/ )のため、
HOME CLOTHING
http://www.home---clothing.com/

の杉澤さんのアトリエに伺いました。

色んな話をしたけど、
後半は個人というよりファッション業界の全体の話になってしまったが、
なんというか今の時代は飽和状態で
既存の産業構造が限界、っていうのは、どの業界も同じだなと思いました。
今回はいとこのお供メインだったのですが、私も勉強になりました。

イラストレーターって、
・在庫がない
・今は納品がデータメイン(輸送費がかからない)
・仕入れがなくて受注生産(生産ロスがない)
・工業デザインと違い商標登録の必要がなく、描いた瞬間、著作権法で守られる。
収入形態は基本的には著作権使用料ビジネスで、再使用料ももらえる(取引条件によるけど)
・やる気になれば物販もできる、取引対象の業界が幅広い(それぞれの作風とやり方によるけど)

など、物理的な「モノ」を作るビジネスと比較すると、なんだかんだゆって、まだ気楽だなと思いました。
工場への支払いとかないもんなー
言ってしまえば下請け工場で、あくまで他のビジネス(広告ビジネス・出版等のコンテンツビジネス・教育など)
に乗っかってるだけだもんね…

ただ、私は前から感じてたのですが、ファッションブランドビジネスとイラストレーターのビジネスは、
やっぱ近いものがあるなと思いました。
イラストレーションもファッションも、本当は、完全に商売でやってる技術職なんだけど、
世間的にはあんまりそうは見られず、「アーティスト扱い(芸術活動だと思われてる)」
みたいになってる、という前提が、共通だからです。

イラストレーターの「展示やっても意味ない問題」と同様に
ファッションブランドにおける「ショーやっても意味ない問題」
(つまり、イラストレーターの「展示」とファッションショーは、
昔は受注発注の場、プレゼンテーションの場として機能していたが、
現在ではほとんどその機能が失われ、やっても受注につながらない問題)
があるとか、あとは、技術や商品そのものだけでなく、本人自体のライフスタイルも含めた、
「総合的な魅力」で売る時代になっているとか。
同じだなと思いました。まあどの業界も、似たような問題があるのかもしれませんが…

*ちなみに私は、2015年2月の今の時点においては、イラストレーターが個展(展示)をやることは、
「顧客管理」「顧客との接点の増加/強化」
「(既存業務以外のことをやりたい場合)新規ビジネスのプレゼンテーション」としては
悪くないんじゃないかと思っています。
確かにネットで営業できますし、
実際自分は、ほとんどの新規の仕事が「イラストレーションファイルweb」からの受注ですが、
今はwebで営業している人数が、多すぎます。
昔と違って、会社内での物理的な新規営業が難しい現状では、
逆に「リアルで会ったことがある人」であることが、受注決定において、重要であると考えます。
その機会としては、個展(展示)は最適なのです。
(あくまで「今」の状況で、3ヶ月後はどうなってるかわかりません。
それくらい、ビジネス環境の変化が激しいと感じています。)

私は大学がムサビ、その後セツ・モードセミナーに行ったので、
大学でもセツでも校内でショーがあったし、
知り合いのつてで、ファッションショーとかたまに見に行ってました。
自分自身はショーはわりと見るのは好きだし、やっぱ服は着てなんぼ、動きを見てなんぼだと思うので
可能ならやって欲しい派ですが
しかし、お金かかりますよね わかります…

偶然みつけた「放蕩」というお店で、ランチして帰りました。
写真は「放蕩」で食べたハンバーグです

キッチン放蕩
http://tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13053658/

by petit_montre | 2015-02-02 00:49 | 日記
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