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玄光社「イラストレーション」202号 特別座談会「イラストレーターのモンダイ意識と関心事」
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本日発売の玄光社「イラストレーション」202号掲載の
特別座談会「イラストレーターのモンダイ意識と関心事」に、私も出ております。
メンバーは、井筒啓之さん、金子ナンペイさん、都築潤さんと私です。

脚注に出てくる資料を、ここに置いときます

イラストレーターマトリックス
http://petitmatch.exblog.jp/21644896/


ヒカリエの展示「プロフェッショナルやさいの流儀展」資料いろいろ
http://petitmatch.exblog.jp/21818652/


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しかし、このメンツの中になんでお前なのか?とお思いの方もいるでしょう。
私はチョイスも入選したことないし、
「イラストレーション」に載るタイプのイラストレーターでもなく
何より、私のこと、世の中の大抵の人は、知らないですよね…
(一応「イラストレーションファイル」には2010年から載っている。ので玄光社と繋がりがないわけではないです)
そんな私がなぜ、この座談会に呼ばれたかというと
たぶん、このまとめ↓を作ったまとめ主だからだと思うのです。

最近の「イラストレーション」誌と、「イラストレーション」の広がりについて
(1) http://togetter.com/li/618590
(2) http://togetter.com/li/618858
(3) http://togetter.com/li/619293

江口先生と中村さんの対談の中に出てくる「twitterの議論」とはこれのことです
*私自身は、これは「議論」とは思っておりません。単なる「つぶやき」の「まとめ」
です

このまとめを作った時、最初は単純に
「江口寿史先生と中村佑介さんの会話おもろい」と思い、
まとめはじめたのですが、
途中で、イラストレーション編集部と
井筒啓之先生の会話が入ってきた段階で、
「これ読んで、果たして20代以下の人は、理解できるのだろうか?」
と考えはじめました。

私は、東京の割と都心に住んでいて、イラストの仕事もしていて、
ギャラリーのオープニングパーティーなどにも行く機会があって、
いろんなイラストレーターの方と、直接お話する機会があります。
「イラストレーション」編集部の方とも、たまに道端でお会いしたりします。
井筒啓之さんと都築潤さんは、昔通ってたイラスト教室で先生でした。

江口寿史先生と中村佑介さんには、お会いしたことはないですが、
上記のまとめで、江口先生が言ってることは、
ベテランのイラストレーターの方が、普段からよく言ってることだし、
私自身は、「イラストレーション分野における、歴史的教養」として理解できます。
あと、中村佑介さんの話は、歳が近いので、単純に同世代として理解できます。
しかし、地方に住んでる、絵を描くのが好きなイラストレーター志望の若者とか、
東京であっても、20代以下の人は、これ読んで、
この会話が何についての話なのか、わかるのかな?
と、ふと思ったのです。
なぜなら、いま34歳の私ですら、ここ数年、20代以下の「イラストレーター」
の言葉の使い方が変わってきてるのを感じていたからです。
現在の「イラストレーター」は、もはや職業とは思われていないのではないか。
とここ数年、ずっと感じてました。


私も地方出身(九州の熊本です)で、東京に出てくるまで「イラストレーション」
という雑誌自体を知らなかったので、イラストレーター志望であっても、
たぶん「イラストレーション」を読んだことない人が多いのではないか、
というか、この雑誌の存在自体を知らないのでは?というのは、感覚的にわかりました。

なので江口先生が、何に対して何を言ってるのか、というのが
分からないで、「なんか怒ってる」とだけ思って見てる人も多いのではないか?
と思いました。

なので、このまとめは、解説を入れてまとめる必要があると思いました。
また、昔の「イラストレーション」読者であり、
かつ直接、年配のイラストレーターの話を聞いた経験のある私は、
年下の人にその話を伝える役割というか、上の世代と下の世代をつなぐまとめを
作ることができるし、またそれを求めている人もいるのではないかと思いました。

まとめを作ったときは、発言という形で自分の考え
(「上の世代と下の世代の、イラストレーション認識に対する分断をなくしたい」ということ)
を述べるのではなく、
他の方のツイートを使わせてもらって、「まとめ」という形で表現したのですが、
座談会では、「発言」で考えを表現しています。

私はこの座談会に参加して、普段疑問に思っていたことが、けっこう氷解しました。
やはり直接話をする(聞く)のは大事だなと思いました。

で、自分なりの結論としては、
結局、自分がいいと思うことを、淡々とやっていくしかない。
活動形式にこだわる必要ない。
だって個人事業主(もしくは社長)なんだから、事業形態は自分の自由である。
ということを強く意識できたので、なんか気楽になりました。

というか私は「イラストレーター」じゃなくてもいいかも
とすら思いました。
うまい肩書きが見つかるまでは、イラストレーターと名乗ると思いますが…
多分20年後には、違う肩書きになっているのではないか?
それは今は存在しない職業(働き方含めて)なのではないか?という気がします。
あくまで「気がする」だけですけど。

座談会の記事は、4時間以上しゃべっていたのを8ページに無理やりまとめてあるので
アレな部分もありますが、ぜひ読んでいただければ幸いです。
私もこれから読みま〜す

illustration (イラストレーション) 2014年 06月号 [雑誌]

玄光社


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by petit_montre | 2014-04-18 16:47 | メディア掲載ほか | Trackback
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