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【完結】「アナログ絵を描く人のデータ化のコツ」という講座を受けました。つづきの続き
1・「アナログ絵を描く人のデータ化のコツ」という講座を受けました。
2・「アナログ絵を描く人のデータ化のコツ」という講座を受けました。つづき
↑の記事のつづきです。
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・「調整レイヤー」で調節する。
→調整レイヤーを使えば、元々の画像は加工されない。

・トーンカーブはCMYKで調整する。
→基本的に画像の調整は、「トーンカーブ」で行う。
→「明るさ・コントラスト」は乱暴な調整である。
→クリックでセンターを固定すると便利。

→「CMYK」でなく、C・M・Y・Kの各色ごとに調整する→版をいじるのと同じ。
→カラープロファイルは、特に指定されなければ、外す。わからない場合は基本はずす

*「色相・彩度」 彩度を上げるとRGBのときの色に近くなる


・線画を2階調化したら乗算にしなくてよい。
手描きで描いた線をスキャンして、その線の内側をphotoshopで塗る場合、
手描きの線の中のグラデーションを活かしたい場合は乗算の意味があるが、
【完結】「アナログ絵を描く人のデータ化のコツ」という講座を受けました。つづきの続き_f0134538_2226262.jpg

私のこの作風↑の場合は、線画の線は真っ黒(K100%)なので、乗算を使う意味がない。
マスクでもレイヤーでもブラシでも選択→塗りつぶしでも、好きな塗り方でOK

・選択範囲を使いこなす
*「選択範囲を拡張」は便利
線を太らせるのにレベル補正を使う
「ぼかし」→「ガウス」→レベル補正
小さく使う時は、線は太くしておいたほうが良い(自分の絵の場合)

*絵の周りをぼんやりぼかすときは、白で塗る。
地道にブラシとかで塗ってもよいが、
選択範囲→「境界をぼかす」→白で塗る
なども便利。

*グレースケールのKをCMYKモードに持ってくると
K100%の黒にならない。
→チャンネルの「選択範囲」で選択して、CMYKの時にK100%で塗る。
補足:チャンネルの「K」だけ見て、色域指定で黒部分を選択して、「CMYKの時に」
K100%で塗る。ということだな でないと結局色が混ざってしまう


・アンシャープマスクはちょこちょこかける。
→スキャナ側でアンシャープマスク機能がある場合は、チェックをはずす。
*アンシャープマスクは、エッジの境目をどうするかという設定である。
→ポートフォリオ用に見本誌をスキャンするときなど、印刷物をスキャンする際は
チェックを入れた方がよい。


・なぜZIPで圧縮するか
psd、バイナリ、TIFF→画像データを圧縮しない(今思ったけど、「可逆圧縮」のことか?)のでファイルサイズが大きくなる。
jpg→近い色の部分を圧縮(省略)しているのでファイルサイズが小さくなる。(非可逆圧縮)
大抵の場合psdかjpgで入稿すると思うが、その場合jpgであってもZIPで圧縮したほうが良い。
ファイルサイズ圧縮以外の圧縮の目的は、メール通信時の文字化けを防ぐためである。
*mac zipとwin zipは違うため。

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こんな感じの2時間でした。

2時間で記事3本書けた、なかなか濃密な授業だったな〜
実際のところは、脱線したりしてたので
(オガワさんとムサビニアミストークで盛り上がるなど)
グダグダ3時間近くもおじゃましてしまいましたが…
立花さんありがとう!!

自分のノートを書き起こしたまでですが、
お役にたてましたら幸いです
by petit_montre | 2012-04-24 22:22 | 日記
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