友人の立花満さんがやっている、「アナログ絵を描く人のデータ化のコツ」という講座を受けました。
![]() ↑この講座がじつは先週も開かれていたので、それに行ってきました。 私が行った回は2人でした。オガワミホさんと一緒に受けました。 オガワさんは、今回はじめてお会いしましたが、 話してみたら、ムサビの後輩でした!(2コ下) 立花さんの講座は、生徒の知識レベルに合わせて 授業内容を変えてるそうです。 なのではじめに、軽く座学というか経歴カウンセリングがありました。 【今回の生徒の経歴】 私は大学が美大のデザイン科で、はじめはデザイナーを目指しており ちょっとだけデザイン事務所でアルバイト(パシリレベル)していたので、 色についての基本的な知識と、10年前の印刷についての軽い知識(古い)がありました。 私がバイトしてた頃は、データ入稿というのは少なく、 イラストは基本的に原画入稿で、 写真もポジでした。アタリ用画像をスキャンして、写真はポジ袋に入れて 入稿していました。今は基本デジタルですよね オガワさんは油絵科卒ですが、卒業後しばらくはデザイナーだったそうです。 話してみたら、同じような知識を入社時に習ったみたいです。 今は全然デザインと関係無い仕事をしながら、イラストの仕事をしてるそうです。 (まさに2年前の私と同じ状態である。) 今回は、全く印刷についての知識がないわけではない2人だったので、 自分のわからないことを、 画面を見ながら、具体的に直接聞いていくという感じでした。 今回、自分なりに得た結論から言うと、 ・原画入稿できるなら、原画で入稿するのが一番良い。 ・原画は大きめに描いて縮小すると、印刷する時締まって見えるので良いが、 大きすぎても良くない。120%拡大くらいで描くのが良いみたい(自分の場合) ・自分なりのphotoshopの使い方を覚えるしかない。 いろんな機能があるが、万能な機能というのはないので、 それを自分の絵にあうように応用していく。 【持っていった質問】 Q:☆大前提質問☆どうすれば原画の再現性が上がるか →A:結局、普通の4色印刷では、完全再現は不可能なので 自分の絵のどこを「出す」のかを考えて加工する。 Q:「画像の再サンプル」って何? →A:ピクセル数を固定するかしないかというボタン。 詳しくは、解像度について考えてみればわかる。 Q:「プロファイル」のチェックはどうすればいいのか? →A:わからなければ、チェックは外す。 【習ったこと】 ・立花さんの場合 ・解像度について理解する →これで「画像の再サンプル」に対する疑問が解決 ・「調整レイヤー」で調節する。 ・トーンカーブはCMYKで調整する。 ・線画を2階調化したら乗算にしなくてよい。 ・選択範囲を使いこなす ・なぜZIPで圧縮するか ・アンシャープマスクはちょこちょこかける。 絵をスキャンするときはチェックをはずす(スキャナ側でアンシャープマスクをかけられる場合) 長くなったので、詳細は次の記事に書きます… 「アナログ絵を描く人のデータ化のコツ」という講座を受けました。つづき http://petitmatch.exblog.jp/17463894/
by petit_montre
| 2012-04-24 17:47
| 日記
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