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「不安な心をしずめる名言」真山知幸 / PHP研究所
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1年くらい前からツイッターでやりとりのある、ライター・編集者の真山知幸さんから
最近出版されたというご著書、「眠れぬ夜のための 不安な心をしずめる名言」を頂きました。
見ず知らずの私と絡んでいただいた上に、ご本をくださるとは、なんて素晴らしい方なのか。

不安な心をしずめる名言

真山 知幸 / PHP研究所



私はあんまり「不安で夜が眠れない」ということがないので、
正直なところ、なぜ私にこの本を?と思っていました。
私のツイッターを数日見続けていればわかりますが、私が夜眠れない場合というのは、
1・昼間に寝ている。(昼夜逆転)
2・原稿が終わらない。(寝ることが許されない。)
3・生活リズムの乱れ
いずれかのせいである。あまりいわゆる「不眠」はありません
正直、不安で眠れない夜もあるけど、全部だらしない自分のせいであると、自覚しておりますし
自分なりの、寝るためのメソッドを持っている。
(難しい本を読むとか、塩風呂に入るとか、泣く、思い切って寝ない とか。)

そんな私が、この本を読んで、改めて認識したことは、
「私は言葉によって救われる人間である」ということです。
人間は何によって救われるか、カタルシス(魂の浄化)を得るかというのは、人によって違うと思うのですが
私の場合、音楽、読書の場合が多いです。
音楽は歌詞(言葉)とメロディー、音響が一緒になっているものである。
本は、紙の中に、言葉、ビジュアルが可視化あるいは想起されるものとして綴じられたものだから
効率的に浄化が行われるのかなあ と思います。
(だから装丁とか、ビジュアルは非常に重要であるとおもう。)

この名言集の中の言葉は、4分の1くらいは知っている言葉だったのですが
知ってる(覚えている)ということは、私の中には、名言をストックする場所があって
名言によって自分を励ましている、そういう感性が私には確実にある、と、改めて認識しました。
そこを見ぬいてなのか見抜かずなのかはわかりませんが、「読んでもらえそうだから」と
それだけで送ってくれた真山さんは、鋭い方だなあ と思いました。
あと、このフレーズ知ってるけど、誰の言葉かは知らなかったなあ というものがけっこうあって
巻末に、参考資料リストがあったので、一体この名言はどういうところで出てきた言葉なのか
とかを、暇なときに読んでみようと思いました。
何か読んでみたいけど、何を読んでいいかわからないときの、ブックガイドとしても良いんじゃないかなと思いました。名言には、あらすじよりも、作品のエッセンスが凝縮されていると思うので…

個人的には、「迷わず行けよ 行けばわかるさ」は、アントニオ猪木ではなく、哲学者の清沢哲夫さんの言葉であることが一番衝撃でした…名言は一人歩きするものなんですな…
猪木で有名な「道」は、『無常断章』という本に収録されている詩なんだそうです。

ちなみに私のストックしている名言、心が折れそうになったときに思い起こす名言は
この本には載っていなかったので、ここに書いておきます。
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by petit_montre | 2011-07-10 01:22 | 絵日記 | Trackback
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