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【展示準備日記】なんで既存のイラストレーションギャラリーじゃなくて、今回の会場を選んだかという話
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昨日の記事のつづきです
なんで既存のイラストレーションギャラリーじゃなくて、今回の会場を選んだかという話です

前回は、1・単純にお金がなかった。
2・仕事で描いたのでもない「絵」を「額に入れて」展示をすることが、あんまり良くわからなかった
という話を書きました。
絵画系イラストレーターの人がイラストレーションギャラリーで展示することを
disってるわけではなく、あくまで私自身が、違和感を感じていたという話です
イラストレーションギャラリーは、やっぱイラストの展示に関しては最適化されてるので、
告知やプレスリリース代行などやってくれたりするとこもあるし、額レンタルがあったり
搬入手配がしっかりしていたりと、利点がたくさんあります。

3・今後の仕事を考えた上で、既存のイラストレーションギャラリーに来る人以外に
自分の仕事を見てもらう必要があると思った
→これは、自分がギャラリー巡りをしてて思ってる印象なのですが
イラストレーター、イラストレーターを目指してる人、イラストスクールに行ってる人
と、文芸系・絵本系編集者は、「ギャラリー巡り」をしていますが、
それ以外の人は、ほぼ見に来てない状態だと思います。
あとは、展示してる人の、知り合いが来る感じだと思います。

イラストレーションって、そういう絵画系だけではないし、もっと用途も広いはずですよね
その他のイラストって、だいたい「イラストレーションファイル」か、
ネットで探すか、関係者の知り合いか、どこかで見たことあるか で、イラストって決定されている印象です。
(なので、知名度がある人に仕事が集中する)

それで良い、展示というのはそういうものだ という人もいるかもしれませんが、
私は、そういう展示は、自分である程度のお金を出してやるものとしては、やりたくありませんでした。
展示をするならば、自分にもメリットがあって、見に来る相手にもメリットがあるようなものにしたいと思いました。

うまく言えませんが、見に来た人に、知識として何か役にたったり、または来た人に出会いがあったり、
仕事に役にたったりするような内容のものでなければ意味がないし、
私にとっても、仕事の受注自体が増えるとか、仕事の幅が広がるとか、何か新しいものを得ることができるとか(展示をやると結構いろんなこと考えるので、それだけでも得ると言えば得られるのですが)、
それくらいのリターンがないと、ある程度のお金と時間をかけて展示をすることは、
意味がないと思いました。

また、すごく長くなってしまった…
続きは、また次回書きます
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   プロフェッショナルの皆さん
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↓もっとくわしく
MOV(会場)の展示紹介ページ→ http://www.shibuyamov.com/aiiima/post_43/index.html
オオスキ トモコ facebookページ→ https://www.facebook.com/oosukitomoko
by petit_montre | 2013-02-08 08:00 | 展示
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