人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 失われゆくものへの憧憬と所有欲 駒場寮の本 一体何を伝えたいの... >>
12/19、20の進捗
(12/19)
写真評論家の方に、写真を見てもらいに行った。

「この写真集は、学生が作ったものとしては
よくできているけど、これはこれで一度完成したものだから、
これにとらわれずに、撮った写真を今の眼で見直して
再構成したほうがよい。
出版しようとか、そういうことは考えずに、
一度コラージュブックのような感じで作ってみては。
今は、自縄自縛になっているように見える。」
と言われました。

過去のものは一度捨てたほうが良い、という視点は
初めてだった。
もうこれはこのままで出版できる、ということを言ってくれる人が、多かったので…
(自分ではそれは被写体的にも問題があるし、この編集では「足りない」という気持ちが強かった)

再び写真を全部見て、選び直すところからやろうと思った。
自縄自縛になっているというのは、本当に鋭い指摘で、
もっと、自分があのモチーフの何を美しいと思ったか
とか、シンプルな気持ちで、写真をもう一度見てみようと思った。

それと同時に、あの時は卒業制作だったから、ああいう選び方をしたけど、
膨大な写真量があるのだから、一度といわず何度も
見直して、編集しなおしても良いのかも
とも思った。

(12/20)
駒場寮関連はとくにすすまず

来週、また違う人に見てもらうことになった。

年賀状を書くときに、見てもらいたい人リストも作ろうかなと思いました
by petit_montre | 2011-12-21 13:07 | 日記
<< 失われゆくものへの憧憬と所有欲 駒場寮の本 一体何を伝えたいの... >>